カテゴリー「コンサルティング」の記事

自立支援?

最近知り合ったカフェのオーナーさんのところに、あるNPO法人がニートの自立支援プログラムといった企画を持ち込んでいるようで、少し話を伺う機会がありました。

内容は、ニート(の家族)から研修費を徴し、カフェ等でOJTを経験させ、やがて独立させるといったものでしたが、「自立」という言葉の定義が、ニートからの脱却といった精神的・経済的自立にとどまらず、「起業」という社会的自立にまで及んでいるのは、いささか飛躍が過ぎるのではないかという印象が残りました。

こんなこと今さら言う気もしないのですが、起業はそんなに甘いものではありません。精神的・経済的に自立した勤め人が、志をもって起業して、それでも困難を極めるのです。その人のキャリアだけでなく、人柄、人脈、発想、努力、精神といった総合力が問われるのが起業だからです。まして、1年以上就労経験も訓練もしていない人たちにとっては、そのブランクを埋めるのに精一杯で、その先を描き行動する意欲がどれだけあるのか実に疑問です。だって、そんな意欲があったらニートなんてしていないでしょう?

社会全体を振り返れば、派遣切りなどで職に就けずにいる人たちは大勢います。そういった人たちも巻き込んで、ある人は手に職つけてのリスタート、ある人はその先の独立、ある人はニートからの脱却といった総合支援ができたら、社会的にも有意義であり、また、地域活性化にも通じるのではないかと思いました。

ん、事業化できないかな?

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医療業界のプロモーション

Ecn_logo51 ECNのPR活動によるところもあってか、医療関係の仕事を受ける機会が増えてきました。医療業界はもともと厳然たる広告規制の対象となっていて、広告的な仕事の少ない業界でしたが、近年の規制緩和によりその枠も広がりつつあります。

とはいえ、比較広告や誇大広告の禁止など、医療の信頼性のためにはやむを得ざる規制は今もあります。そこで、他の医院との違いを打ち出し、自医院の特長を打ち出すための手段が必要になりますが、詳細はここには出しません。

医療業界も過当競争の時代に入っており、医者はお金になるというのは少し前の話です。緻密なプロモーションと地域社会への信頼性を、限られた表現のなかでともに確保するのは難題ですが、その分やりがいがあるのは間違いないと思って取り組んでいるところです。

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Win-Winの関係

先日、友人の印刷会社の社長N氏と話をしました。N氏はトップ自ら社内改革に取り組んでいるようで、少し会わない間にたくましさと落ち着きが増しており、経営者として日々研鑽している様子を窺い知ることができました。

日々の仕事に於いて、何に重点を置いているかという話題になったとき、ふと足をとめて考える機会が私にも訪れました。

その答えは、知識やスキルといったものではありません。むろん私たちの仕事に於いては知識・スキルは当然に要求されますが、それがすべてであるかと言えばそうではありません。

私たちの取り組む仕事に於いて正解はひとつではありません。知識や経験から導き出されるひとつの正解らしきもの、それは仮説でしかないのです。それよりも大切なことは何かと言えば、クライアントと共に考え、共に歩む姿勢ではないかと思ったのです。

意外に思われるかもしれませんが、私たちは営業の現場に於いても、積極的なセールス活動はしません。100ある時間のうち、90はヒアリング、調査、検証にあてられます。クライアントの立場を知って、初めて何が課題かみえてくるからです。
そのなかから導き出した「答えらしきもの」について、具体策としての提案という商品が現れます。

DM、フライヤー、WEBといった商品をつくることも私たちの大切な役割ですが、制作段階に於いてはクライアントと共に導き出したものが既にあってこそのプロモーションであって、制作そのものは結果に過ぎません。むしろクライアントの抱える課題について共に考え、解決に向け四苦八苦すること、そのことに喜びを感じていると言えばいささかきれいごとのようにも聞こえるでしょうが、しかしそれが私の本意であると断言できます。

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創業支援ネットワークECN 14月の忘年会

昨日は創業支援ネットワークECNの「忘年会(?)」でした。年末年始はそれぞれの仕事が多忙で、また、お付き合いも色々あって調整がつかず、「14月の忘年会」となってしまったのです。

我々の「創業支援」事業は、店舗や企業、その他施設のプロモーションという「攻」の分野と、税務会計、労務管理、資金調達といった「守」の分野を広くワンストップでカバーしています。しかし、業務の実際に於いては「攻」「守」はそう明確に分けられるとは限らず、グレーゾーンがあったり、時には攻守逆転するといったことも起こり得るものです。

そのような場合に、攻守互いの連携が非常に重要であり、我々の活動もメンバー間のチームワークが何より重要です。

酒が進んでも、目の奥はどこか真剣で、熱く語り合っての忘年会は深夜に及びました。

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真の経営者

日頃お世話になっている美容室のオーナーMさんと、アシスタントの皆さんとご一緒で食事に出かけました。県内お取引先でもやや遠方のため、なかなか飲みに行く機会がなかったのですが、ようやくの実現となり、楽しいひとときとなりました。

Mさんは優れた経営者であり、優れた美容師であり、人柄の良いスタッフに恵まれ、躍進中のサロンオーナーです。店舗設計の細部にも稀有なセンスを感じますが、何より人間力と経営力とを兼ね備えた、真の経営者です。彼の何気ないひと言や態度から学ぶことが多く、数年来親しく接していただいています。

まだ若いアシスタントの皆さんも屈託なく接してくださって、それも自由な社風に基づくものであると思われました。一方で、その自由な環境をどう活かすかは各人にとって重要な課題でもあると思います。まだ二十歳前後の前途あるかれらの成長していくのも楽しみのひとつになりました。

Mさんの胸中にはきらめくようなビジョンがあって、それらが実現することは私のひとつの夢であり、願いでもあります。そこに微力ながらもお手伝いできる、その喜びを感じつつ足を運んでいます。我々外部の人間だからこそお手伝いできるところがあるのです。冥利というべきです。

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ブレーンストーミング余談 本日は自問自答

昨日ブレーンストーミングに関連して「脳」のことなどを、我ながら実に無邪気に書いたのですが、その後ずっと「脳」のことを考えています。

脳科学者の茂木健一郎氏は「脳活用法」と題しTV番組でお話されているのですが、人は楽しんでいるときこそ脳が活性化するということを再三ご指摘されていて、印象に残っています。

「楽しい」というのは好奇心が働くときであると思います。気持ちは前向きです。

「楽しくない」ときは好奇心は働きません。気持ちも後ろ向きか、良くて停滞しています。

また、こんなことも考えました。
「楽しい」ということはその心の状態であり、また、それに過ぎません。「楽しむ」ということはその人の心の持ちようであり、その人の姿勢・態度でもあります。

何か楽しいことない?
そう言ってくる人は、「楽しむ」ことを忘れています。「楽しい」ことが自分の外にあるのではなく、「楽しむ」ことを自分の内に持っているかどうかです。例えば私と隣人と友人と、それぞれそんな極端に違う人生を送っているわけじゃない。でも、ある人は楽しいと感じて毎日を生き、またある人は「楽しいことない?」と聞いて回って徒労に終わる。

極論にするとそうかなあと思いますが、楽しむことは自分を使い込むことに通じるのかなという気がします。それは当然にいち器官である脳を使い込むことにも通じ、心にも体にも響いて、その人の人生を豊かにするのではないかと思うのです。

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ブレーンストーミングとKJ法 美容室運営の現場より

昨日は美容室でスタッフミーティングがありました。2店舗合同のMTGで、ブレーンストーミング、KJ法などゲーム感覚で取り入れながら進行するなかで、各スタッフにおいて意識のばらつきや、何から着手すべきか優先順位が把握できていないことが浮き彫りになり、あらためて意識の集中ということの大切さを思いました。

ブレーンストーミングは集客をテーマに付箋紙に書き出すという方法で進めたのですが、さすがに職人さんらしく「技術」への関心が高く、接客への意識がそれを下回っていたり、「雰囲気」といった形の明確でないテーマも重要視していることがわかりました。

しかし、KJ法で優先順位をまとめていくと、「新規顧客」「リピーター」「紹介販促」といったサロン集客の主要テーマが最重要最優先にあがり、「技術」「雰囲気」は後退しました。それは、平素「技術」「雰囲気」といった課題についてはいわゆる刷り込みのように最重要と思い込み、他の課題がみえにくくなっていることのあらわれではないかと思われました。

人は、自分のことはわかっているつもりでいて、意外と漠然ととらえ、把握していないものです。私自身、自分の考えが霧の中にあることに気づくことはよくあります。それをひとつひとつ取り出し組み立て考えるという風に人の脳は器用にできていないのではないかと思います。

「わかる」という言葉は「分ける」が語源であるという説があります。分ける、分類し整理することで、人は物事を理解するらしい。とすれば、ブレーンストーミングは「わかる」ために「分ける」という道筋に於いて、極めて合理的であると思います。

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ニュートラル

不況になってモノが売れなくなると、当然ながら商品の見直しが行われます。その際、犯しやすい過ちが、商品の安易な入れ替えです。

モノが売れないのにはさまざまな理由があります。
・その商品・サービスが既に行き渡っている
 (または流行遅れである)
・値段が高騰した
・販売ルートが構築されていない
・買い手の財布の中身が厳しい
・同業他社の販売に負けている
・そもそも世の中に必要とされていない
・世の中に知られていない

殊に販売ルートは重要です。マーケティングの教本でも4Pとか5Pとか載っていますが、いわゆる”Place”(経路)ですね。

コンサルティングの現場でも、販売不振を打破するため新商品を求める声はよく聞かれます。しかし、ヒアリングを重ねよく聞きこんでみると、商品の価値が損なわれているのではなく、価格の問題であったり、販売ルートの問題であったりすることが多々あります。

例えば新規開拓に注力すればまだその商品で勝負できるところを、商品のせいにしてはいないか?その商品にあるサービスを加えたら、売れるのではないか?そういう議論をすっ飛ばし、小田原評定へとなだれ込む営業会議も多いようです。

商材を変更すればそこにリスクが伴うことを意識しなければなりません。在庫・欠品、商材知識等に関する管理面、財務面のリスクや取り扱いに関する信用面のリスク。

急速に変化する時代の中で、商材のみならず事業ドメインもその変化に対応して変化していくものだと私は考えていますが、一方で現状にとどまる冷静さも併せ持つことが肝要であると思います。そのバランスをとり、時機を見据えるために、常に自らをニュートラルな立場に置いておくことが、現代の処世術ではないかと思うのです。

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創業支援中

現在、私が創業準備のお手伝いをしている方が、いよいよ独立に向けて動き出しました。
ついては、商号を何と定めるか随分悩んでいたようで、結局私が提案したものに決定し、さきほど名刺を作成し、慌しく校正をとって入稿し、ようやく一息ついたところです。

自分で言うのも馬鹿げているかもしれませんが、私は社名や店舗名をつけるのが得意です。ポイントはいくつもあって案外難しいのですが、直感も大切にしながら、「使い勝手」を検討し、絞り込んでいきます。

使い勝手はいろいろあります。たとえば、初めての電話で胡散臭く聞こえないか、初訪の挨拶で聞き取れるか、内容があからさまでないか、領収証をきるとき長すぎないか(笑)、憶えやすいか、ロゴはおこしやすいか、などなど。

創業支援ネットワークECNも私が名付け親です。これは私の敬愛する同業他社のU氏との熾烈なプレゼン合戦を経て決したのですが、ロゴにおこしやすく名前も簡潔に伝えられて、使い勝手は抜群と思います。ECNだけではわかりにくいので、創業支援云々のキャプションをセカンドネームに添えました。

自分の名づけた店舗や会社が増えると何だか嬉しいものです。そこにはこんな店舗、企業になりますようにという願いがこめられています。それをサポートするのが私たちの役目でもあり、これは冥利と言うべきです。

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パーソナル・ブランディング

少し前になりますが、ある商社のコンサルティングを担当していたとき、営業成績のあまり芳しくない社員がいました。平素は明朗活発な好青年で、向日葵のような人柄なのですが、営業同行してみるとまるで別人のような姿になっていました。笑顔は消え、鋭い目つきと冷たい印象さえ与えかねない淡々とした口調。

なぜそんなにも変貌してしまうのか。カウンセリングを重ね、ロールプレイをこなすうちに、それは人が変わったということではなく、自身の仕事に没頭するあまりに周囲が見えなくなっているのだということに思い当たりました。また、格好よくありたい、優れた人間とみてほしいという願望も、根底にはあったようです。

そこで、本来とれるはずの、温もりのあるコミュニケーションを取り戻そうということになりました。しかし、一旦身についた癖はなかなか治りません。さらに悪いことにはお客様からみたイメージというのはそれ以上に深く浸透しており、ある日を境に「明るくて気持ちのよい青年」に変身するのは奇異に映るのも致し方ないところではあります。

そこでそこで。営業スタッフの「パーソナルブランディング」に着手したのです。本人の意向も確認し、外見から変えることにしました。印象に残りやすいようにと坊主頭にし、社員証の表記も「ボウズ」にしました。初めは本人も違和感を感じていたようでしたが、「なに、”イチロー”と同じだよ」と言うと案外素直に受け入れてくれたのです。そのうえで、社員証には小さい文字で「でもボウズでは帰れません」とキャプションを添えたり、名刺にはイラストレーターに依頼して坊主頭のイラストを載せたり、終いにはメールアドレスも「ボウズ」(bouz@××××.co.jp)にしてしまいました。

ここまで徹底すれば本人も楽しんでしまい、訪問先でも去り際に「何かむしゃくしゃすることがあれば、この頭、ひっぱたいていいスよ」などと軽口をたたく余裕が生まれたそうです。

以前にも彼は「気合を入れて」坊主頭にしていたようですが、愛されるキャラクター獲得には至らなかったようです。この「ボウズ・ブランディング」作戦は、いわゆるイメチェンだけでなく、彼の営業活動の手法の変更を狙ったもので、彼がなりふり構わず、むしろそれを楽しんで取り組んだことで、当初想定した以上に周囲を大きく巻き込んで、彼自身をも変革するに至ったのでした。

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人を動かす

営業部門の社員に同行指導する機会が多くありましたが、問題だなと感じるのは営業トーク等のテクニカルなことよりも案外人としての基本的な事項を学ぶ機会が少なかったようだということです。

決済権者にばかり気配りしている、肩書きを間違える、肩書きで呼びかけるが氏名を覚えていない・・・など。
とりわけ、相手の名前を覚えていないというのは致命的と思います。名前も覚えてくれないような営業からモノを買うお客様はいないと私は考えるからです。

D・カーネギーの古典的名著「人を動かす」にも「相手の名前を呼びかける」ということが書いてあります。曰く、人は押しなべてこの世の中で自分の名前がもっとも好きな言葉である、集合写真でもまず自分を探す云々。
人は誰でも自分自身を大切に思っており、同じように自分を大切にしてくれる人に動かされるというのは、当然にすぎるようですが、動かざる真理です。

「人を動かす」原理原則を少し応用し、経営者の視点に立って考えてみると、実務では集金に来られる瞬間が一番不愉快な時間だろうと推察されます。故に私は、集金は極力振込に交渉し、また、集金の「ついでに」営業するというような活動は極力しないよう指導してきましたが、それでも集金時にクレームが発生することが多くありました。余談ながら。

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時間こそが財産

きこりががむしゃらに木を切っている。その手にしている斧は錆びて刃こぼれがひどく、なかなか切れないのだが、きこりは一心不乱にその斧を振り続けている。通りがかりの人は言う。「刃を研いだらどうですか」と。するときこりは、「刃を研ぐだって?そんな時間があれば苦労しないさ」と答えて、切れない斧をなおも振り続けた・・・。

さもありなんといった寓話ですが、よくできています。私たちはこのきこりを愚かしいと笑いますが、存外日々のなかで似たようなことをしているものです。
現在指導中の部下が、仕事に振り回されています。こうしなさいと指導するのは簡単ですが、身に付かないものです。なぜなら、自分が「愚かなきこり」であると、自ら気づかぬ限りは自分を変えられないからです。そして、毎日のように一人オフィスに残り、午前様という生活を続けてきたのです。

指導の結果、彼は毎日20時には退勤できることが判りました。私の指導は単純です。
なぜ日々の業務が毎晩遅くまでかかってしまうのか?
毎日やらなければならないタスクを書き出しました。毎日やる必要のない業務は別に分けました。毎日やるべきタスクのそれぞれの標準時間を、少し余裕をもって書き出し、それをスケジューリングしてみると・・・毎日23時までかかっていた仕事が19時50分には終了できるのです!

なぜ大切な時間を無駄に食ってしまうのか?最大の要因は時間を書き出さないで取り組んでいたことに尽きます。書き出すことで20時退勤というゴールが明確になり、自分の一日の締め切りができたということなのです。
何事も、締め切りは大切です。たとえば、私たち企業人が日々追いかけている年間収支目標だって、年間という締め切りがあるから明確になるのであって、「この先10年間のどこでも良いから1年分で100億売り上げます」なんて目標を立てても、どんな風に計画したらよいかもわからなくなってしまいます。それは「いつか金持ちになる」という目標では、永遠に到達しないだろうことと同様であると思います。

要は、設定された締め切りに向けて、それがなければ自分で決めるしかないのです。

夢に日付を入れ、雑務にも、遊びにも締切を設ける。やるときは徹夜でもいとわず、しかし寝ると決めたら思い切り寝る。そのようなメリハリを、自らつけることができれば、自分の人生をコントロールできると思います。それは、時間を支配するということにも通じるものであると思うのです。

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禁煙プログラム

ご要望にお応えしまして、禁煙プログラムをご案内します。メモのご用意・・・は、要らないか。

まず、宣誓はしません。自分自身で決めて、周囲にはなるべく内緒でスタートしましょう。周囲に漏らすと冷やかしなど邪魔が入りますし、挫折したときのやあやあという雑音も大きく、それが余計に挫折感を大きくさせてしまいます。
この禁煙プログラムのポイントは、自分自身と戦う禁煙でなく、薬物中毒と戦うという点にあります。失敗しても何度でもトライする。そのためには、挫折感を味わっている暇などないのです。

次に、ニコレットを用意してください。一番小さい箱で良いと思います。そして、タバコが欲しいと思う瞬間が訪れますが、3回待って(我慢して)からガムを使用します。ガムをかめば、タバコがほしいという気持ちが治まっているのを感じるはずです。減煙ではなく、禁煙ですので、お間違えなく。

ニコレット服用は、なるべく間隔をあけるようにします。あまり使いすぎるとニコレット中毒になってしまいます(それでも煙が体内に入らないだけまだましですが)。

使いすぎないコツは、自分の喫煙習慣を把握することです。起きて一服、車に乗り込んで一服、食事をして一服、コーヒーを飲みながら一服・・・という風に、喫煙と行動が結びついていることが多いのです。その瞬間、もっとも喫煙欲求が強くなります。その際にニコレットを服用し煙を避けることで、習慣が崩れ、喫煙欲求が劇的に弱められます。

よく、禁煙していたのに酒を飲んだときに喫煙してしまい、崩れてしまうことがありますが、それも喫煙と特定の行動が結びついていることの一例です。

二コレットの服用回数が明らかに減ってきたら、周囲に公表しても大丈夫でしょう。その努力に対し、周囲も温かい目で見守ってくれるはずです。

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禁煙コンサルタント

禁煙して6年になります。かつては、10代に吸い始め、禁煙直前の頃歴20年超、セブンスターを一日3箱呑み込む超ヘビースモーカーでした。尻から煙が立っていたのではないでしょうか。

当然、禁煙は苦痛でした。喫煙習慣は薬物中毒ですから、まず禁断症状がきつい。集中力が欠け、ぼんやりしたり、ささいなことに苛立ったり、全身に倦怠感があったり。

しかし、禁煙の、本当の苦しみは、自分との戦いです。たかが煙草をやめられない自分と向き合ったとき、自分との戦いが始まってしまうのです。これは、つらいに決まっています。

なぜなら、薬物中毒は生理現象であって、意思の問題ではありません。殊に煙草の習慣性というものは、私たちが想像する以上に強烈であり、私たちを執着し、苦しめます。

意思の問題でないのに、自分の意思の弱さととらえ、自分を責めるから苦しいのです。昨日までの友であったかもしれませんが、憎たらしい薬物を憎み、何度失敗しても自分を責めず、励まし、立ち上がるのです。

その繰り返しの中で益々自信をなくす人がいますが、そんな必要はないのです。禁煙に挑戦する新しい自分を誇りに思って、何度でも失敗し、また挑戦してください。

喫煙が習慣の産物なら、禁煙もまた然り。禁煙が続けば次第に体内が浄化され、禁断症状も緩和されていきます。

煙草をやめると色々変わります。まず、食べものが美味しくなります。私は禁煙して15kgも太ってしまいました。
次に、周囲の環境が変わります。以前は席を離れて喫煙、夫婦の会話を中断して喫煙と、煙が引き裂いていた仲が引き寄せられて、温もりが生じます。部屋も、車の中も空気がきれいになって、心地よいです。私が禁煙した一番の動機は分煙が進んでいくなかで、社会の隅へ追いやられてのホタル族というむなしさを感じ、脱したいと思ったからです。

ほかにも、貯金ができる、なんていう副産物もあります。

しかし、一番の変化は、禁煙を続けているということに対する自信が生まれることだと思います。
あんなにも苦しかった時期を乗り越え、長年煙を拒んでいることに対する自信です。そのことは禁煙の継続を容易にし、また、成功体験として、人格の一部として誇りに思ってよいところであると思います。禁煙失敗で自分を責めないでというのは、禁煙、その先に自信となって実を結ぶことを知っているからです。

今は、二コレットなどの補助具もあります。周囲の喫煙状況もだいぶ変わってきています。禁煙に挑戦するには環境が整っていることと思います。さあ、あなたも始めませんか?

煙草をやめると人生が変わることを知っている、私は禁煙コンサルタントです。

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コンサルティング

以前の勤務先は、某社のコンサルティングを受けていました。
高額を投じただけのことはあって、詳細なレポートが残り、財産となっています。やはり客観的な視点でのレポートだけに的確で説得力があり、痛いところをつかれていると思います。わが社のためにカスタマイズされた戦略書は、当面の一財産となり得るものです。

ただ、それを活かすも殺すも私たち次第であるのは当然のことです。

コンサルティングの結果に対して私たちは、ひたすら追従するか、反発して無視するかという風に、割とわかりやすい反応を示すことが多いような気がします。
某社のコンサルはバランスシートをめくり、ヒアリングしてレポートに書き落とすという、今では古い型(と私は思う)のコンサルティングではあります。理想主義的な面もあるでしょう。全部やってたら日が暮れてしまう。
しかし、それらをすべて否定したら、投資したものに対する裏切り行為となってしまいます。
何より、次のステージに、私たちが進めなくなってしまう。それだけは避けなければなりません。

私たちが目も、耳も2つずつ授かって、口はひとつだけなのは、多くを見聞きし、口は慎めということであると、聞いたことがあります。物事を批評するのは大切です。ただ、ものごとを批評するのは易しく、ものごとを作り上げることは難しいのです。批判の目は己に向け、自ら律し、創造すべきなのです。
というのも「言うは易く、行い難し」?

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