カプセルホテルってちょっと良いかも
昨日、出先で遅い時間まで飲んでしまい、終電を逃してしまいました。普段は車社会で、自家用、代行、タクシーと、何があっても自宅に戻れるのに、終電がないとは新鮮な感覚であったりもしました。
さて、泊まりをどうするか。近隣のビジネスホテルはどこも「満室」でした。このご時勢に、平日のビジネスホテルがどこも満室なんてあり得ない。これはホテルの裏事情ですが、深夜2時頃一人で泊まりに来る男性客など大抵は敬遠されます。酔って暴れたり、汚したり、下手をすると自殺の可能性だってあると考えます。まあ、タクシーだって乗車拒否されても文句は言えないでしょうから、仕方のないことですね。余談ですが、予約なしの飛び込み客は「ウォークイン」といって、支払いなどの対応も変わります。
さてさて、どうするか。結局はカプセルホテルを選びました。カプセルホテルは専らウォークイン対応の施設ですから。カプセルに泊まるのは学生の頃以来、実に20年ぶりのことです。とはいえ、システムも概要もさほど変化があるものでもなく、従業員もコンビニの店員より愛想がなく、学生時代の貧乏旅行(野宿が多かったけれど)を思い出しましたね。
客室に行くと、ご存知虫の巣の如き寝室が整然と展開していました。私は2階だったのでゆっくりと眠ることができました。1階は足音がダイレクトに響いて眠れないんですね。
途中、酔客同士の喧嘩があったり、いびきやおならの音が聞こえたりと、通常のホテルのような密室と違い、人間味あって楽しい経験でした。狭くて何もない、何もできない空間は、一切の無駄を排除し、ともすれば己の内面と対峙する機会にもなり得る、などと考えつつ、あっという間に眠りこけてしまったのでした。
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